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クローサー 2005,6,2

closer 原題:Closer
邦題:クローサー
時間:103分
公開:2005
製作年度:2004
製作国:アメリカ
配給:SPE
製作総指揮:セリア・D・コスタス 、ロバート・フォックス
製作:
監督:マイク・ニコルズ
脚本:パトリック・マーバー
原作:
音楽:モリッシー
出演:ジュリア・ロバーツ 、ジュード・ロウ 、ナタリー・ポートマン 、クライヴ・オーウェン 、コリン・スティントン

男女4人のすったもんだが小気味いい感じでマイク・ニコルズが演出してる。でもやっぱり舞台劇みたいに、ちょっと様式的でリアリティがない。くっついたり離れたり、またくっついたりで、狭い関係性だから演劇的ね。時系列をちょこちょこっと入れ替えていく手法をとってるので、最初はちょっとビックリ。4人がある意味、等価で描かれてるから、誰にでも感情移入して見ることが出来るし、もしかしたら俯瞰して「愛の神の目」で見渡すこともできると思う。私は最初ジュリア・ロバーツの心で見てたけど、途中からナタリー。愛してるのにオタついてるエリート意識がアイデンティティになってる彼氏を「待つ」っていう状況ね。でも自分は客観的に見たら刹那的に生きてるように思われちゃう。でも深い悲しみのなかで、ちゃんと理由を持ってるっていう純粋な「愛」を信じてるの。で、そうなるとやっぱり。セックスをしたかどうかだけで愛情を測るみたいなジュード・ロウのキャラクターが嫌い。医者も嫌い。ジュリアは最終的に卑怯。

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