私は「うつ依存症」の女 2005,11,22
原題:PROZAC NATION
邦題:私は「うつ依存症」の女
時間:99分
公開:2003-09-13
製作年度:2001
製作国:アメリカ/ドイツ
配給:アートポート
製作総指揮:ウィリ・バール 、ダニー・ディムボート 、アヴィ・ラーナー 、トレヴァー・ショート 、ジョン・トンプソン
製作:R・ポール・ミラー、ガルト・ニーダーホッファー、ブラッド・ウェストン
監督:エーリク・ショルビャルグ
脚本:ガルト・ニーダーホッファー 、フランク・ディージー 、ラリー・グロス
原作:エリザベス・ワーツェル
撮影:
音楽:
出演:クリスティナ・リッチ 、ジェシカ・ラング 、アン・ヘッシュ 、ミシェル・ウィリアムズ 、ジェイソン・ビッグス
母と娘の心の融和を描いた「エイプリルの七面鳥」っていう映画がとっても素敵だった。エイプリルは母に疎まれまくって、それでも母と仲良しになりたい彼女はお料理を食べてもらおうと努力する。でも、母は疎ましいからイヤイヤ彼女の家へ向かうっていう筋立てだったわよね。で、この「依存症」は母に愛されすぎたことによって「母の理想であろう」というプレッシャーで鬱病になっちゃう女の子の実話。なんか分かる気がする。夫に逃げられ生き甲斐は娘だけ、っていう母に溺愛され、教宣され、期待されていくうちに、自らんを見失って「自分の居場所」を喪失していく鬱病になっちゃうのってね。結局は快方へ向かう道程で母の謝罪もあって心の融和を描いているから「エイプリル」の逆説映画っていうことになるのかしら。関係ないけど「モンスター」の時も思ったけど、クリスティナ・リッチって、いい女優ね。
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