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海の上のピアニスト

「海の上のピアニスト」 鑑賞 2000/01/26
【監  督】 ジョゼッペ・ベルナトーレ
【キャスト】 ティム・ロス
1900年、豪華客船のアメリカ到着の喧騒の中で捨てられた赤ん坊。船底のボイラー室で育てられ、やがてピアノの天才であることが判り、客船のバンドのピアノ弾きになる。そして、47年後、船が沈められるまで一度も地上に降り立つ事無く、その生涯を終える。経年式のエピソード中心の映画。ある一時期友人だったトランペッターが彼の伝説的な生涯を語るという展開でストーリーが進む。ちょっと長すぎるかなっていう2時間の作品。語られるエピソードは幼児からピアノに目覚めるまで。語り部のトランペッターとの出会いと嵐の中の演奏、ジャズピアノのスタアが評判を聞きつけてピアノ勝負を挑んでくる話。そして唯一ピアニストの音楽がレコード盤に残された、たった一度の恋のエピソード。たったこれだけのエピソードが豪華な船の中の出来事として語られる。だから、もうちょっと短くできる映画じゃないかなぁって思う。でも20世紀初頭の華美に絢爛な世界。そんな舞台で語られると長さも、心地よさに変わる瞬間もある。こんな雰囲気に浸っていたい。こんな舞台で一等客室のお客でいたらいいなって。毎晩のパーティ。非日常な空間で、少女から大人になっていくみたいな、ゆっくり流れる時間。今では、それが贅沢っていわれちゃう。でも、そういう「遅く進む時間」が欲しいな。なんて、観終わった後にじんわりと、感動っていうか、今の現実に辟易しちゃう気分が癒される、夢みたいな映画だったな。でも、ピアノの決闘のシーンは格好よかったなあ。原作はイタリアで評判だった一人舞台のお芝居だったんだって。へえ・・。

【結論】心を音楽にしていくって気持ちいいな。Ayaringもピアノ習ってたけど、ここまでの技があれば素敵だな。もう断念しちゃったけど。

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