ゴジラ
「ゴジラ」Godzilla 鑑賞 1998/07/20
【監 督】 ローランド・エメリッヒ
【キャスト】マシュー・ブロデリック ジャン・レノ マリア・ピティロ
「ジュラシック・パーク」や「ロスト・ワールド」や「ID4」が無ければ、この映画はすごく評判になったんだろうと思う。あと「ジョーズ」と「エイリアン」。そんな映画の<要素>が全部つまっているんだけど、それだけにすぎない。何のドラマも見えないし、ゴジラの存在には思想のかけらもない。ただの破壊する「ために出現」する道具でしかない。これじゃあ可哀相。それに、とってつけたように、母親で、卵を産んで、卵が孵って・・・結局そのすべてを爆殺してしまう、動物愛護協会が激怒しそうな展開。近くの座席で観ていた子供が「かわいそう」って言ってたけど、本当にそう。ラストもお約束どおりだし、だから、映画の存在そのものがある意味のパロディなのかもしれない。ストレートに観てはいけないのかもしれない。
【結論】1800円捨てる覚悟して。
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