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大いなる遺産

「大いなる遺産」 【原  題】「GReAT EXPECTATIONS」 鑑賞1998/05/22
【監  督】 アルフォンソ・キュアロン
【キャスト】イーサン・ホーク グウィネス・バルトロウ アン・バンクロフト ロバート・デ・ニーロ

 すっごく映像が綺麗。なんか夢の中に迷い込んだような、実写の映像かしら・・・って疑ってしまう。冒頭の海でスケッチする少年のシーンでの浅い海底に泳ぐ魚や海の動物たちや、埠頭の家に帰り着くと様々な海の鳥たちが飛び回る幻想的な街。そして、少年が庭仕事に訪れる富豪の館。そしてラストに再び訪れた廃虚となった富豪の館。監督よりもキャメラマンがすごい仕事をしたのかしらって思う。ちなみに撮影はエマヌエル・ルベズキという人だそうです。物語はディケンズの古典を現代を舞台に映画にしたもの。かなり無理があるみたい。だって、映画の設定では1970年から80年代らしいんだけど、そんな時代背景が登場人物たちになんにも影響してないみたいなんだもの。多分このころのアメリカってベトナム戦争が終って、金融ショックがつづいて・・・ってかなり問題多い頃じゃない。でも映画に出てくる人たちは恋愛ゲームしてたり、ノーテンキに「美しすぎるセントラルパーク」を散歩しているだけ。だったら、原作通りの時代背景でつくればよかたのにぃって思う。そのほうが自然じゃない。登場人物たちのモチベーションの行き場が。だから、映画化としては大失敗って思う。でも映像化はすごい。多分、この映画で観た情景はしばらく忘れることはできないかもしれない。風景を見るだけでお金払う価値あるかもしれないね。試写会でタダだったんだけど・・・。あと、10歳の頃のヒロインをやったラクエル・ボーディーンはすっごく可愛かった。

【結論】主人公の描く絵はAyaringの趣味じゃない

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