« TAXi | トップページ | 祖国へ »

スプリガン

「スプリガン」 鑑賞 1998/09/25
【監  督】 川崎博嗣
【キャスト】森久保祥太郎/相ヶ瀬龍史/城山 堅

オタクの方々が待望の大友克洋作品ということで話題?になっているようね。それにキャラクターデザイン江口寿志ってクレジットされると「おおっ☆」と劇場のそこここで歓声があがる。なんかの集会みたいな信仰の場と化していた。で、肝腎の作品はというと、、、、どこを面白がればいいのか全くわからない。物語はテンポなく、矛盾だらけで、強烈な人生観が変わるような世界観の構築もないし。どこかのピンポイントで面白がる必要があるのかなって思うと、それも思い付かないし。ランボーみたいなアクションに聖書=古代文明というステレオタイプな構造の薄っぺらさに辟易。映像やシーンの荒唐無稽さはアニメだからできるんでしょっていうだけで、じゃあその表現を必要とするだけの説得力あるストーリーがあったのかっていうと、ない。ああ、感想かいているだけでイヤになってしまう。

【結論】超有名で才能あふれるスタッフがよってたかって結局、爆散!

|

« TAXi | トップページ | 祖国へ »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

日本アニメ」カテゴリの記事

邦画あかさ行」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: スプリガン:

« TAXi | トップページ | 祖国へ »