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隣人は静かに笑う

「隣人は静かに笑う」 原題:Arlington Road 1998アメリカ
鑑賞 1999/04/22
【監  督】 マーク・ペリントン
【キャスト】ジェフ・ブリッジス/ティム・ロビンス/ジョーン・キューザック/ホープ・デイビス/ロバート・コゼッティ

今年最高に面白かった。まだ4月だけど。この間見た「ワイルドシング」のように、後半30分間ドンデン返しの連続で、ストーリーが破綻するのと違い、ものすごい強烈なラストシーン。このインパクトは凄い。ああ、ネタばれできないから辛い。でも、このラストシーンと、その意味の深さは、ラストまで見て、その後、映画を鳥瞰して始めて、その本質が判って、衝撃を受けるという、すっごく深みのある映画だと思う。これまでの2時間描かれた世界が、例えば水玉模様だとずーっと思っていたのが、全部、布を広げたらペイズリーだったみたいな。判るかなぁ。2時間、水玉の点点だけを見せられて、で「この映画は本当はこんな模様だったんだよ」って、実は水玉は点描画の点点で、その点点でペイズリー柄を描いていたのをばらされるみたいな。でも、映画史に残るような、強烈なドンデン返しだと思う。主人公の行動がすべて、映画的には主体だったのが客体だったんだもの。ああ、全部、予定されていたのね。って、その動機さえも、計算されていたのねって、、、バレてきた。。。話を変えよう。映画史に残るドンデン返しっていう理由は、おそらく、最後まで<観客>を騙しつづけたシナリオとそれを効果的に演出した監督の力量が並大抵なものじゃないっていう証拠だと思う。それに、ジェフ・ブリッジスのいい演技していたし。これで、演出の力がなければ、途中でバレバレになって、多分、ラストに「ハイハイそうですか」っていう面白味の無い結果に文句を言っていたかもしれない。でも、この映画はもう一度観たい。結果を知ったうえでもう一度、観てみたい。どんなに<発見>があるかなぁ。

【結論】あらゆる小さな、さりげない部分に<何故?>と思ってみるとトリックには、それでもひっかかるなぁ、、、きっと。面白いよ。

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