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ワイルド・ワイルド・ウエスト

「ワイルド・ワイルド・ウエスト」 原題  1999米/ワーナー 鑑賞 1999/12/10
【監  督】 バリー・ソネンフェルド
【キャスト】ウィル・スミス/ケビン・クライン/ケネス・ブラナー/サルマ・ハエック/M・エメット・ウォルシュ/テッド・レビン/フレデリック・バン・ダー・ウォル
アメリカの西部を舞台にした、っていうより西部劇版スチームパンクっていう映画。予告編を観たときに気になって、うまく騙されちゃったって感じね。体調も悪かったんだけど、途中うとうとしそうになるんだもの。ていうより、この映画、日本公開の時とかに短く編集とかしてるんじゃないかなぁ。だって、直前のシーンではきちんとスーツ着ていた出演者が場面が変わると泥だらけになってたり、さっきまで敵だったような人がいつのまにか味方として捕まっていたりって全然ストーリーが繋がらないんだもの。オリジナルを観たいな。だめならいいけど。映画としてもあんまし面白くなかったし。西部劇の設定での世界観が科学的に蒸気機関が爛熟して発展しているってSFなんだけど、「見世物」で終わってしまっている見たい。B級カルト映画っていうカテゴリに将来殿堂入りするのが約束されたような映画だったな。

【結論】多分、監督は面白がって、MIBみたいな荒唐無稽を目指してたんだろうけど、やっぱ西部劇の時代設定じゃなくて、蒸気機関しか発展しなかった<現代>を舞台にしてみたほうが面白くなったかもね。

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