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TAXi

「TAXi」 鑑賞 1998/09/16
【監  督】ジェラール・ピレス 【脚  本】 リュック・ベッソン
【キャスト】サミー・ナセリ/フレデリック・ディーファンタル/マリオン・コティヤール

「Shall we dance?」をアメリカで映画化するという計画があるんだって。この間亡くなった黒沢明監督の作品もアメリカで西部劇などになってヒットした過去もある。そういう意味ではアメリカの映画界は凄い。どんなものでも飲み込んで、消化して、アメリカ映画にしてしまう。なんでこんな事を考えたかというと、この「TAXi」はフランス製のアメリカ映画だから。ところが、フランスのウィットやギャグが満載で、多分、同じテーマでアメリカで作れば、切れのいいアクションコメディになるはずのが、シロップを要れすぎて粘りまで出てきた(本来はさっぱりしているはずの)アメリカンコーヒーになってしまっている。なんと脚本がリュック・ベッソン。そういえば、「フィフス・エレメント」でも、ファンキーなDJのシーンでコメディには徹底的に才能が無いのを露呈していたけど、今回は致命傷。「レオン」が凄かっただけに、いったい、ベッソンは自分の<ウリ>を客観的に理解しているのかしら?って疑問に思う。多分、本人は、とってもコメディ好きで、アメリカの洒落たギャグを理想として、その方向を模索しているのだろうけど、結局、神は彼には「シリアス」映画の才能しか与えなかったのだろう。早く、自覚すればいいのに。ギャグやその表現は、どうしようもなく、フランス人の血。これはもう、どうしようもなく、民族性といっていいかもって思う。それとも、脚本より監督のせい?でもやっぱりベッソンの傀儡監督作品だと思うしねぇ。

【結論】日本では「フォレスト・ガンプ」作れないのと一緒。違うか…。

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