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ガメラ3 邪神<イリス>覚醒

「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」 鑑賞 1999/03/21
【監  督】 金子 修介
【キャスト】中山 忍/前田 愛/藤谷 文子/安藤 希/山咲 千里/手塚 とおる

なんとなくこの間見た「死国」とイメージが重なる。古い祠を守る一族と、その祠から出てくる悪霊=邪神。という部分では、持つ<空気>が一緒。で、ガメラ騒動に巻き込まれて家族を失った少女が、その祠で邪神=朱雀?を発見し、ガメラを殺してもらおうという物語。ところが、これがやや理屈っぽい。ガメラの存在やギャオスの出現理由=マナが不足してるんだって=なんかはもう、インドあたりの原始仏教の世界。どうして、ここまで理屈や背景説明や必然性を求めるんだろう。日本ってば。何故?もっと単純な、何にも考えなくてもいい、スカッとした映画にできないんだろう。というわけで、お子様映画のはずが、ちょっと哲学的すぎて、もしかしたら子供は全然面白がれないかもしれない。もちろんAyaringも全然面白がれなかった。だって、昨日「バグズ・ライフ」で最高のエンタテイメントを見てしまったんだものね。

【結論】ゆうくんとは「どらえもん」か「ウルトラマン」にしておけば良かったかもしれない。「バグズ・ライフ」はもちろんだけど。

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