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ポーラX

「ポーラX」 原題  1999仏 鑑賞 1999/11/16
【監  督】 レオス・カラックス
【キャスト】ギヨーム・ドパルデュー/カトリーヌ・ドヌーブ/カテリーナ・ゴルベア
変。さまざまなシーンが<魂の彷徨>ってイメージで積み上げられているけど、描かれている、表現されている部分が、どこまでメタファーやら暗喩やら。思わせぶりで、多分、監督が主張したいテーマがゴツゴツと生な感じで観客に投擲される。あまりに洗練されていない。っていうか、素材がまだ煮えてない料理みたいな映画。だから、脈絡なく、不親切に説明もなく空間や時間が監督のイメエジの勝手気侭な飛躍。勘違いすると「すごい才能あふれる映画」って錯覚しちゃうだろうけど、あたしゃ騙されないよ(まるこ風)。「白鯨」のメルヴィルが原作って聞いてびっくり。なんて青臭いんだろうって思う。勝手に青春に苦悩してればって鬱病な主人公がシスターコンプレックス&マザコンの極致で右往左往してる姿は、映画とはいえ救い用の無いブザマ。まあ、お金持ちに生まれ育った階級の人って、どうでもいい事に悩むのね。ヨーロッパの階級社会ってそういうものなのかなぁ。結局は全員庶民みたいな日本人には理解できない世界なのかもね。そういう階級があった大正時代なんかだときっとあったんだろうけど。今時、こんなことくらいじゃ堕ちてなんかいられないわよね。

【結論】って細雪の世界なのかな。世間知らずのおぼっちゃまがジタバタ人生になやんじゃうのって。最低!そんな男にくっついちゃう二人の女性もどうかしてるわ。

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