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ラン・ローラ・ラン

「ラン・ローラ・ラン」 原題:Lola Rennt 1998ドイツ 鑑賞 1999/08/27
【監  督】 トム・ティクヴァ
【キャスト】ランカ・ポテンテ/モーリッツ・ブライプトロイ/ヘルベルト・クナウプ/ニナ・ペトリ/アーミン・ローデ/ヨアヒム・クロール/ハイノ・フェルヒ
まず警備員が前説をする、運命と偶然の関わりについて。「我々はすべての探求を終えた後、初めて出発点を知る」T・S・エリオット。「試合の後とは、試合の前のことだ」S・ベルガー。……そして、夏のある日、ローラの部屋の電話。恋人のマニから「ローラ! 助けてくれ。俺は殺される、死ぬんだ。ボスに渡す金、10万マルクを地下鉄に置き忘れた! 12時に会うことになっている。それまでに金を作らないと、殺される……」。残り時間は20分しかない。「待ってて、お金は何とか作るから!」と答え、階段を駆け下り、彼女はベルリンの街を走り出した。ひたすら走るローラ。彼が馬鹿なことをしないように祈りながら……。 っていう映画。この20分の疾走が結末を変えて3回繰り返される。すっごいパンクな映画。真っ赤な髪を振り乱して走るローラとそれぞれの走りごとにすれ違う人々のその後の運命が変わって行く。複雑系な結末。ローラの叫び声でガラスが割れ(ブリキの太鼓みたいね)、疾走がアニメになり、ものすごいアップテンポで展開していく。圧倒的な映像の力でぐいぐいとストーリーに引き込まれていく。ハリウッドの重厚な映画も面白いけど、こういった粗削りな迫力で見せきられる映画も、気分いい。体感するっていう感じがする映画。

【結論】今年のベスト5に入るわ。絶対おもしろい。見て欲しいな、みんなに。

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