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ジャンヌ・ダルク

「ジャンヌ・ダルク」 原題  鑑賞 1999/12/12
【監  督】 リュック・ベッソン
【キャスト】ミラ・ショヴォヴィッチ/フェイ・ダナウェイ/ダスティン・ホフマン
神の啓示を受けたとロアールの少女ジャンヌが英国に占領されているフランスの王太子を救うために立ち上がる。しかし勝ち続ける彼女に対して王室はやっかい者扱いを始める。遂には英国側の捕虜となり、異端審問の末、火刑になる。多分、忠臣蔵とまではいかないけど、フランスじゃ有名な話なんだろうし、バチカンで聖人にも格付けされてるんだから、キリスト教エリアでは、織田信長くらいには有名なんだろうと思う。で、そういう母国の有名人を描こうなんてことを考えると、それなりに史実を忠実に守っていかなくてはならないだろうし、多分セリフひとつとっても、伝説として残されている有名な言葉を使っていたりするんだろうなって、勝手に推測してしまう。前半はジャンヌとして、神の言葉(天行力じゃん、まるで)に従って英国を打倒していく姿。そして後半は捕虜になり異端審問で教会裁判でいじめられる姿。そして良心との葛藤。ふ~ん。なんか、もっと小説風な冒険活劇ファンタジーを想像してたのに、リアルなんだもの。やっぱこういう世界は戦士が出てくれば魔法使いや狩人やって欲しい。だから、この映画は「伝奇映画」でなくて「伝記映画」なんだわ。それにしても、単なるヒステリックな女の子が電波系に入っちゃって、世間に疎まれ、無理矢理に自己啓発セミナーされてくみたいな感じ。あ、山崎浩子さんの統一教会からの脱出を書いた本にも似ている。宗教ってやっぱ恐いっていうのが感想。。。なんてちょっと悲しいなぁ。それじゃ、お姉さんを英国軍に惨殺されるのを目の当たりにした少女のトラウマが、神の啓示を呼び起こして、復讐を正当化していくっていう解釈はどうかなぁ。

【結論】リュック・ベッソンはいったい何を描きたかったんだろう。ハリウッドで活躍もしてる有名監督だからジャンヌを映画にさせようって誰かが思い付いたのか。日本じゃきっと北野たけし監督が西郷隆盛を映画にするみたいな感じかな。

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