CODE 46 2004,6,15
原題:CODE 46
邦題:コード46
時間:93分
公開:2004/
製作年度:2003
製作国:イギリス
配給:GAGA
監督:マイケル・ウィンターボトム
脚本:フランク・コトレル・ボイス
製作:アンドリュー・イートン
音楽:ザ・フリー・アソシエーション
出演:サマンサ・モートン、ティム・ロビンス、オム・プリ、ジャンヌ・バリバール、デヴィッド・ファーム
舗装道路をラクダが歩く。疾走する自動車っていうシュールなシーンが印象に残るけど、映画そのものはウィンターボトムにまた騙されちゃったっていう感じ。器用にこなすけど、メジャーな重厚感もなく、アートなエッジの効いた問題作でもなく、相変わらずのタイトル倒れ。大作を装って詐欺まがいに観客に期待を抱かせるベッソンよりは罪は少ないけどね。遺伝子管理をせざる得ないまでにクローン技術や人工受胎が進んだ未来社会の驚くべき悲劇的恋愛、っていう触れ込み。オチがやっぱりコレじゃだめよ。想像を絶してくれないと、残るものがなくて、何故この程度の思いつきが映画になってしまうの?これじゃ資源の無駄遣い。フィルムだってもっといい映画になりたかっただろうに。
邦題:コード46
時間:93分
公開:2004/
製作年度:2003
製作国:イギリス
配給:GAGA
監督:マイケル・ウィンターボトム
脚本:フランク・コトレル・ボイス
製作:アンドリュー・イートン
音楽:ザ・フリー・アソシエーション
出演:サマンサ・モートン、ティム・ロビンス、オム・プリ、ジャンヌ・バリバール、デヴィッド・ファーム
舗装道路をラクダが歩く。疾走する自動車っていうシュールなシーンが印象に残るけど、映画そのものはウィンターボトムにまた騙されちゃったっていう感じ。器用にこなすけど、メジャーな重厚感もなく、アートなエッジの効いた問題作でもなく、相変わらずのタイトル倒れ。大作を装って詐欺まがいに観客に期待を抱かせるベッソンよりは罪は少ないけどね。遺伝子管理をせざる得ないまでにクローン技術や人工受胎が進んだ未来社会の驚くべき悲劇的恋愛、っていう触れ込み。オチがやっぱりコレじゃだめよ。想像を絶してくれないと、残るものがなくて、何故この程度の思いつきが映画になってしまうの?これじゃ資源の無駄遣い。フィルムだってもっといい映画になりたかっただろうに。
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