« Mr.インクレディブル 2004,12,11 | トップページ | 三十四丁目の奇蹟 2004,12,19 »

五線譜のラブレター DE-LOVELY 2004,12,11

delovely 原題:DE-LOVELY
邦題:五線譜のラブレター DE-LOVELY
時間:125分
公開:2004
製作年度:2004
製作国:アメリカ
配給:
監督:アーウィン・ウィンクラー
脚本:ジェイ・コックス
原作:
音楽:
製作:サイモン・チャニング=ウィリアムズ 、ゲイル・イーガン
出演:ケヴィン・クライン 、アシュレイ・ジャッド 、ジョナサン・プライス 、ケヴィン・マクナリー 、サンドラ・ネルソン

ミュージカルのよう。でもミュージカルじゃないのかな。コール・ポーターの伝記映画だから、彼の作曲した「名曲(良く知らないけど)」が、それぞれのシーンの雰囲気に合わせたり、時代に合わせたりして流れっぱなしの映画。すっごいゴージャス。いったいコール・ポーターってパリで10年も何してたんだろう。もとがお金持ちなのかしら。プータローみたいな生活してるけど、上流社会にいるみたいだし。で、パリで絶世の美人未亡人と出会って結婚して運命が回り始める。その後はアメリカで作曲家として大成功していくっていう物語。この夫婦の愛の屈折が主軸の映画で、ラストはきっちり泣かせてくれる。この夫婦のへんなところは、コール・ポーターが同性愛だったっていうこと。で、それを知りながら、コール・ポーターという作品(人生)をプロデュースする妻。お互いにその「暗黙の契約」を理解しながら、深い愛で結ばれているっていう、生半可なラブストーリーじゃないところが、ちょっと気に入ったわ。

|

« Mr.インクレディブル 2004,12,11 | トップページ | 三十四丁目の奇蹟 2004,12,19 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

洋画 か行」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 五線譜のラブレター DE-LOVELY 2004,12,11:

« Mr.インクレディブル 2004,12,11 | トップページ | 三十四丁目の奇蹟 2004,12,19 »