ゴジラ FINAL WARS 2004,11,22
時間:125分
公開:2004
製作年度:2004
製作国:日本
配給:東宝
監督:北村龍平
脚本:三村渉 、桐山勲
原作:
音楽:キース・エマーソン
製作:
出演:松岡昌宏 、菊川怜 、宝田明 、ケイン・コスギ 、水野真紀
操演系特撮映画はこれをもって終了、っていうことでいいのね。なんかほっとする。これ以上醜態をさらすのは東宝映画としても忸怩たるものがあると思うし、観客の要求するレベルが「ゴジラ映画のありかた」を超えた遥か彼方へ到達してしまってるものね。というわけで、東宝も、在庫大放出っていう感じ。っていうかやけくそ。有名だったり、カルト的に最後のご奉公だったりする「キャラ」のオンパレード。特に、3本首が出ないで終わるのねって思ってたら意外な展開でちょっとビックリ。ミニラが登場して「ゴジラ」の方向性が変わって凋落していったって言われてるけど、今回は最後だから凋落もなにも関係なしってことでミニラ大活躍。荒唐無稽なエンタテイメントを期待しちゃだめ。基本的に観客のことをあんまり考えないで、ゴジラとその仲間たちのOB会を、後輩の北村君が、よくクラブの歴史わかんないけど仕切っちゃいました、っていう映画。「○○先輩が××先輩と対談ショーしたがってるから、時間作って」って言われたような唐突な無意味シーンも満載。ゴジラ映画を観るっていうよりも、どこに何が出てきてもニコニコ顔で楽しみながら「耐える」精神的エクササイズなの。あ、ガメラは出てこなかった。一応。
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