皇帝ペンギン 2005,4,14
邦題:皇帝ペンギン
時間:85分
公開:2005
製作年度:2005
製作国:フランス
配給:GAGA
製作総指揮:
製作:イヴ・ダロンドー、クリストフ・リウド、エマニュエル。プリウ
監督:リュック・ジャケ
脚本:リュック・ジャケ 、ミシェル・フェスレール
撮影:ローラン・シャレー、ジェローム・メゾン
音楽:エミリー・シモン
出演:ロマーヌ・ボーランジェ、シャルル・ベルリング、ジュール・シトリュック
全編ペンギンだらけ。よくぞここまで、っていう制作者の良い意味での「狂気」を感じたわ。初めて観ることばかりだから、あっという間に時間がたった。そういう点で「いい映画」になってる。ペンギンのオスとメスが出会い、卵を産み、孵し、子ペンギンが成長し、ふたたび家族が別れていくまでの過酷な自然との対峙を克明に描いてる。ナレーションは主観ぎみにオス・メス・子ペンギンの語り部を換えながら展開してる。ちょっと作為的かもしれないけど、これは日本語字幕のせいかしら。あ、でも挿入歌っていうか、BGMは字幕でてなかったけどね。で、実は歌詞を聴いてみると、けっこうベタにお馬鹿な歌詞。子ペンギンが猛吹雪に耐えてるシーンでは「僕は強いんだ、嵐なんかに負けないぞ、もっと吹け吹け(勝手な意訳)」な感じだから、ペンギンの擬人化がちょっと過剰かもしれないわね。でも日本じゃ字幕読んでればいいから、ね。気になるはずの演出が緩和されて見えるから大丈夫。夏に公開だけど、もしかしたら大化けするかも。ペンギンすっごくかわいいもの。「ディープ・ブルー」よりずっとお買い得な映画かもしれないわ。
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