真昼の決闘 2005,3,13
原題:High Noon
邦題:真昼の決闘
時間:84分
公開:
製作年度:1952
製作国:アメリカ
配給:
監督:フレッド・ジンネマン
脚本:カール・フォアマン
原作:ジョン・W・カニンガム
音楽:ディミトリ・ティオムキン
製作:スタンリー・クレイマー
出演:ゲイリー・クーパー 、グレイス・ケリー 、トーマス・ミッチェル 、ロイド・ブリッジス 、ケティ・フラド
ラスト7分くらいの銃撃戦。そこへ至る人間関係。バリバリ撃ち合う西部劇というよりも、ラース・フォン・トリアがアメリカをシニカルに描くような「リアルな感情」が浮き彫りになっていた。そういう意味では観客は迷っただろうなって想像する。強大な悪に対して、孤立していく正義。それが正義なのか、義務なのか、選択の失敗なのか、主人公は最後まで迷っている。逃げていった判事のほうがアタマいいのかもしれない。こういう局面っていろんなケースであると思う。性悪説に基づいた啓蒙的な映画って言えるわよね。
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