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リディック 2004,7,2

riddick 原題:THE CHRONICLE OF RIDDICK
邦題:リディック
時間:118分
公開:2004/08/07
製作年度:2004
製作国:アメリカ
配給:東芝エンタテインメント
監督:デヴィッド・トゥーヒー
脚本:デヴィッド・トゥーヒー
原作:
音楽:
製作:テッド・フィールド、ジョージ・ザック、デヴィッド・ウォマーク
出演:ヴィン・ディーゼル、ジュディ・デンチ、タンディ・ニュートン、カール・アーバン、コルム・フィオーレ

ダークな雰囲気。アンダーワールドもそうだったけど、あちらはミュージックビデオの監督だから、けっこうリズム感あってスタイリッシュ。リディックは映画的な展開と見せ場が大作風。そう、大作風なの。大作なんだけど、いまひとつB級な香りがしてしまう。きっとヴィン・ディーゼルのアゴのラインが茫洋としていて、シャープさに欠けるっていうか、ヒーローの資質が足りないのかもしれない。安っぽいイタリアンレストランでドアマンしてるタイプの鼻から下アゴにかけて緊張感がゼロの不良外人な存在感が、肉体の凄さっていうか鍛錬完了な首から下とギャップがありすぎ。そうはいっても、本格的なスペースオペラSFを志向してるけど、全部がどこかで見たことあるような映画。オリジナルであることの難しさかもしれない。原作がちゃんとあれば、どこかで見たことありそうでも、原作の責任に転嫁できるけど、オリジナルだってことになると模倣疑惑がそこここにあってしまうの。灼熱の太陽による暴力的な夜明けとのおっかけシーンも、彗星に核爆弾を仕掛ける映画ですでに使われている「演出」だったり。内容につっこんでいけば際限がないかも。で、元に戻ってヴィン・ディーゼルのヒーローキャスティングが問題になってくるの。やっぱり。だって、ヒーローが有無を言わせない力のあるキャスティングがされていたら、内容の甘さなんか些細なことになっていくはずだもの。で、誰がいいかなって想像してみる。リディック役者は果たしているのかしら。若い頃のシュワちゃん?とかね。

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