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エル・コロナド~秘境の神殿~ 2004,6,3

elcoro 原題:Coronado
邦題:エル・コロナド~秘境の神殿~
時間:88分
公開:2004/05/29
製作年度:2003
製作国:アメリカ・ドイツ
配給:日活
監督:クラウディア・ファエ
脚本:クラウディア・ファエ
製作:フォルカー・エンゲル、マーク・ワイガート
出演:クリスティン・ダッティーロ、クレイトン・ローナー、ジョン・リス=デイビス

ドメスティックな配給会社が買ったインディーズな映画。名作もあるけど、こりゃ困ったっていう映画が大半でしょ?プレやプロモ段階で買っちゃうんだもの。で、完成した映画を観て、どうやっても劇場じゃお客さんは入らないレベルの映画ってことになると、ビデオで回収しようってことになる。で、ビデオで回収するにも、劇場公開した映画っていう箔をつけないとビデオ屋さんも置いてくれない。っていうことで、劇場公開のアリバイづくりで使う劇場がシネパトス。最初からビデオ用に買っても、公開実績作りするっていうこともあるけど。で、何が言いたいかっていうと、この映画がまさにその典型なの。ビデオだと多分パッケージのビジュアルや謳い文句で、そこそこ回るんじゃないかなっていうヒキのある映画になってるわけ。そういう意味じゃ、わざわざお金を払って劇場で観ることもないんだけど、マゾヒスティックな気持ちになって、観にいった。で、やっぱり打ちのめされてしまった。エル・コロナドっていう架空の南米独裁国家の革命軍の話なんだけど、そのゲリラの本拠地が古代遺跡っていうわけで、「秘境の神殿」なんていうインディ・ジョーンズばりの副題がついてしまう。大掛かりに見せる特撮はハリウッド大作のスタッフが参加っていうキャッチも、どのレベルのスタッフか明らかにされない。そんなこと言ったら、CG部分でアニメータとか入っていて、その人が「千と千尋」の背景の色塗りバイトでもしてたら「ジブリのスタッフも参加」って大書されちゃうレベル。でも、それがビデオで回る要素なんだわ。きっと。どんなに陳腐なストーリーで、魅力という欠片もないヒロインとヒーローがシチュエーションが全くつながらないチェイスをするようなインチキ映画でも、ツタヤのカウンターでバーコードをピピって鳴らせば勝ち。そういうことでいいのかしら。映画って。

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