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血と骨 2004,12,2

titohone 邦題:血と骨
時間:144分
公開:2004
製作年度:2004
製作国:日本
配給:松竹
監督:崔洋一
脚本:崔洋一 、鄭義信
原作:梁石日
音楽:岩代太郎
製作:
出演:ビートたけし 、鈴木京香 、新井浩文 、田畑智子 、オダギリジョー

崔洋一監督の振れ幅がすごい一年だった。この映画は、メジャー公開の日本映画としては今年の極北。本当なら、アートシアター系の「意欲作」っていう趣なんだけど、これだけ豪華な配役でやっちゃうんだもの。凄すぎる。女性にとっては、堪らなく嫌な映画なんだけど、冷静に映画として評価すると今年の収穫の1本になる。オダギリジョーも素敵。いつもそれぞれの役柄が「彼のため」に存在しているかのような、役者冥利スパイラルに入ってるのかもしれないわ。あずみの狂乱剣士以来、そんな感じ。ビートたけしが本気で役者をやってるのもいい。自分の映画だと「作為」が監督でもあるために感じられちゃうし、「ご法度」はテレがあった気もする。でも、この映画は本気オーラがぷんぷん出てた。演技しているっていう「練り」の弱さがあるけど、存在感が細かな傷を消している感じ。逆に鈴木京香が抑えすぎてたかもしれない。でも、いまの日本でこんな映画が生まれてくることを純粋に驚くわ。見事にイヤーな気分になるし、決して幸せな気分にならなし、それでも「映画」として高い評価をしちゃう。「クイール」の監督がね。

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