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阿修羅城の瞳 2005,4,21

ashura 邦題:阿修羅城の瞳
時間:119分
公開:2005
製作年度:2005
製作国:日本
配給:松竹
製作総指揮:
製作:
監督:滝田洋二郎
脚本:戸田山雅司 、川口晴
原作:中島かずき
音楽:菅野よう子
出演:市川染五郎[7代目] 、宮沢りえ 、大倉孝二 、皆川猿時 、二反田雅澄

オリジナルの舞台は全然知らないし、観たいとも思ったことがないので「ついにあれが映画になったのね」という感慨は全然無い。多分猿之助のケレン歌舞伎と今様(ってなんだ?)なハイスピード感覚の演劇が融合したお芝居だったんだろうなって、映画を観た雰囲気から想像する。でもそれがどこまでメジャーな演劇だったかっていうのに疑問。世の中には宗教のように「大人計画」をリスペクトする一団がいるのと同じで、この映画の原典の「新感線」を盲目的に愛する人たちがいるんだろうなって、これは想像。で、何が言いたいかっていうと、映画が全然つまらなかったっていう以前に、ラスト近くの高麗屋と宮沢りえのやりとりが「大げさな舞台演技」で鼻持ちならなかったっていうこと。二人の緊張感あふれるはずの立ち回りの最中に目が据わって、韻を踏んだ長台詞を朗々とやりあう、コメカミの血管が切れそうに複式呼吸なセリフ回し。映画みてるよね、私。って居場所を再確認しなきゃいられない不安感にかられちゃった。映画としての成立よりも、たぶん舞台劇として完成されてる世界をフィルムにする過程で滝田洋二郎の才能の限界があらわになっちゃったんだろうなって、監督の無能さに同情しちゃう。それと同時にやっぱり高麗屋でなきゃ(だからこそ)こうなり様がないのよね、っていう出発点に戻るの。それにしても宮沢りえは痩せすぎ。

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