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コンフィデンス 2004,2,12

confidence2 原題:CONFIDENCE
邦題:コンフィデンス
時間:97分
公開:2004/02/07
製作年度:2002
製作国:アメリカ
配給:GAGA
監督:ジェームズ・フォーリー
脚本:ダグ・ユング
製作:マーク・ブタン
出演:エドワード・バーンズ、レイチェル・ワイズ、アンディ・ガルシア、ダスティン・ホフマン

よくできたお話だけど、もうひとつ伏線が弱かったみたい。でも、面白かった。ダスティン・ホフマンがもうちょっと活躍してくれればよかったのに。アンディ・ガルシアも怪しげでいいし、レイチェル・ワイズも下卑たエレガントさを演じてて、ちょっと真似してみたくなる。合コンの時とか。目立つぞ。で、エドワード・バーンズがナイスガイな詐欺師役なんだけど、どうも胡散臭い。こんなに大きな役をやっていいのか、っていう軽さ。かっこいいんだけど、なんか、ハイスクールでフットボールのクォーターバック&キャプテンやってて、そんなアポロに目をつけたゲイの映画監督が抜擢して、名優に支えながら、主役をやっちゃって、それなりにこなしちゃった、という妄想が起きるようなキャスティングのバランスの悪さが、不安感を増幅させる。って、なんに不安なのかわからないけど。そんなところは、映画の面白さの本質じゃないからどうでもいいけど、それなりに脚本も練ってあって、演出もサクサクと合理的で上手な映画(エンタテイメント)に仕上がってるのに、この劇場の不入りは何だろう。なんか、もったいない。一桁の観客しかいなかったんだもの。最近の映画は勝ち負けがはっきりしすぎ。

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