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ビューティフル 2004,1,31

beautiful 原題:BEAUTIFUL
邦題:ビューティフル
時間:112分
公開:2002
製作年度:2000
製作国:アメリカ
配給:キネティック
監督:サリー・フィールド
脚本:ジョン・バーンスタイン
製作:ジョン・バートッリ、B.J.ラック
出演:ミニー・ドライヴァー、ハリー・ケイト・アイゼンバーグ、ジョーイ・ローレン・アダムス、キャスリーン・ターナー、レスリー・ステファンソン、ブリジット・ウィルソン、キャスリーン・ロバートソン

物語は予定調和なんで、わかってても、子役がいい演技するので涙がでてしまった。でも、それだけでしかなくて、物語を進めるのに、前提である登場人物の背景設定が乱暴するぎるの。だいたいヒロインからして、なぜミスアメリカになりたいのかっていう理由がわからない。「なりたい女の子」ということが前提で強引にストーリーが始まってしまうし、登場人物に起きる事件も、ラストシーンに子役とヒロインだけが盛り上がれるように、他者を排除するために起される。いいのかな、こんなんで。で、致命的なのは、主役でミスアメリカになる彼女が決定的にブスなこと。これでは、全くリアリティがないと思う。ブスが美しく変身していくというラブコメ的なカタルシスを見せる展開とかも欲しいのに、もともとが美しくないので、キャスティングミスだって、断言できてしまう。そこがB級映画である壁を越えられなかった大きな理由だと思うわ。

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