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ドッグヴィル 2003,12,15

dogvil 原題:DOGVILLE
邦題:ドッグヴィル
時間:177分
公開:2004
製作年度:2003
製作国:デンマーク
配給:GAGA
監督:ラース・フォン・トリアー
脚本:ラース・フォン・トリアー
製作:
出演:ニコール・キッドマン、ポール・ペタニー、クロエ・セヴィニー、ローレン・バコール、パトリシア・クラークソン

「奇をてらう」ことを中途半端にやると茶番になってしまう。でも、どうどうと巨額の制作費をかけて確信犯的に実行すると、それはそれで「芸術」であると勘違いする人間が比例増加していく。で、そういう狂ったことをやっている、って噂が一人歩きして、去年のカンヌ映画祭では、根拠のない期待感が沸騰して、そしてその期待のベクトルが作品とは逆だった多数の映画人に裏切られた逆恨みな罵倒されたのがこの作品らしい。どうして、そこまで純粋に「まだ観ぬ名作」の夢を見てしまうのだろう。そんなものは有りはしないのに。物理的には数百フィートのフィルムでしかないものに、人生をかけたり命をかけたり、一攫千金の夢をみたり、映画の持つ魔性は底知れない。で、そんな魔性が宿った狂気の作品になった「ドックビル」は、多分、昔だったら、「まだ見ぬ傑作」という伝説だけ残して、決して劇場公開されずに、永遠に「公開希望作品ベスト10」の上位を占め続けていたと思う。劇場で公開されることによって、「こういうのもアリ」な世界になってしまうと狂気が伝染しそうで怖い。こんな作品は、ある意味、見せしめで「無かったことにする」のではなく「あるんだけど、公開なんかもっての外」な存在にして、お蔵入りさせるべきだと思う。あの二コール・キッドマンが難しい役柄を半狂乱の監督と議論の末に演じた「怪作」があって、、という伝説だけ一人歩きして欲しい。この177分の映画は、内容よりも、商業映画として存在させることで、日本の映画興行界の「勘違い」が増幅されてしまうのだろうなぁ。

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コメント

読解力ゼロの人ね。映画の内容なんか言ってない。カンヌやAFMでの日本のインディーズ配給会社の狂乱(あの当時)が正常じゃないってことを言っただけ。あの時点での日本の映画配給業界へ警鐘を鳴らしただけだけど、その後の展開をみるとご覧のとおり。この作品を「高額」で競り落としたGAGAはもう存在しないに等しいし、ヘラルドは消え、アミューズは消え、、、。いわんこっちゃない!な状態よね。っていうあたりを読み込めない人は、このブログに出入りしないでちょうだい。

投稿: KERO | 2008.06.21 09:44

まず、映画の内容そのものの解説じゃないし、言ってること意味不明。
「罵倒された」という分にはいいが、
その説明を具体的にちゃんと説明してくれないとね~。
これじゃ、ただみんなが罵倒してることに乗っかってるだけって感じ。本当は何もわかってないくせに。

投稿: 名無し | 2008.06.13 10:12

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